永住者ビザの審査期間と申請手続きの流れ

永住者ビザを取りたいけれど、どのくらい時間がかかるの?申請は自分でもできるの?など疑問もいろいろあるでしょう。

永住者ビザの申請手続きは、他の在留資格の手続きよりも難しくなるため、その分、審査にかかる期間も長くなります。

本記事では、永住者ビザの審査期間、申請手続きの流れ、自分で申請したらよいのか?行政書士に依頼した方がよいのか?について解説していきます。

目次

永住者ビザの審査期間はどのくらい?

出入国在留管理庁のホームページでは、審査の標準処理期間は4ヶ月となっています。

実際にかかる期間は、永住許可を申請した時期に他にも申請者数が多いと時間がかかったり、申請者のケースによっては待ち時間が長くなる場合もあります。6ヶ月だったり、1年かかる場合もあります。

したがって、永住許可を4ヶ月後に取得したいとか、早く結果を知りたいといった希望通りには進まないので、ゆっくり1年は待つ構えが必要になるでしょう。

永住者ビザの申請の流れ

では、具体的に、永住者ビザを申請する際の主な流れを確認しておきましょう。

行政書士に相談予約する

永住者ビザの申請手続きでは、確実な申請サポートを受けられるので、行政書士へ依頼すると良いでしょう。

仕事で時間が取れない人や、専門的な内容に不安がある人、面倒な手続きを任せたい人などにおすすめの方法です。

永住者ビザを取りたいと考えている方は、まずは、永住許可申請の取次を請け負っている行政書士事務所を見つけて相談することから始めましょう。
行政書士法人GOAL:ご相談フォーム

行政書士と永住者ビザ取得について相談する

行政書士との相談では、まずは永住者ビザを取りたい旨を伝えます。相談者は、行政書士のヒアリングには正確で詳しい内容を伝えることが重要です。

これを言ったら不利になるだろうといった内容こそ、行政書士に伝えることが必要です。永住不許可の確率を減らすためにも正しい情報が必須となります。

行政書士は、相談者の回答から永住許可の要件に満たしているかどうかを判断します。

なお、相談する際は、永住者ビザについての疑問点は、すべて質問して不安材料をなくしておくと良いでしょう。

行政書士の依頼するかどうか決める

永住許可申請ができることがわかったら、サービス内容や料金など詳しい見積りを頂いて、実際に行政書士に依頼するかどうかを決めると良いでしょう。

行政書士へ依頼するメリットは、書類作成、必要書類の収集、出入国在留管理庁への取次業務など、自分で対応すると時間と手間のかかる作業をすべてお任せできることです。

永住許可申請の手続きは、他の在留資格の申請よりも難しくなっていますが、申請前に十分な準備と適切な対応をすれば、許可する確率も高くなります。

永住者ビザの必要書類を収集する

行政書士への依頼が決まったら、永住許可の申請書一式の作成を始めます。
必要書類の収集を行政書士に依頼する際は、追加費用で任せることも可能です。

必要書類の収集では、書類の有効期限があるため、申請日に合わせて取り寄せることが必要ですが、行政書士に依頼した場合は、書類の期限切れもなく安心して任せることができます。
また、永住許可申請では、申請者が所持している書類のコピーなどが必要になりますので、行政書士の指示に従って提出できるように準備しておきましょう。

永住許可申請書を作成する

永住許可申請書の各記載項目に正確な事実を記入します。
以下は、出入国在留管理庁の永住許可申請書です。準備する前に一通り目を通しておくと良いでしょう。
永住許可申請書のフォーマット

永住許可申請をする

永住許可申請は、行政書士が代わりに出入国在留管理庁で行います。

出入国在留管理庁では、その日の混み具合で申請待ち時間が長引いたりするため、申請代理を依頼した方が、丸一日つぶれたりすることもなく手続きを済ませることができます。

永住者ビザの審査が行われる

永住者ビザの審査期間は、およそ4ヵ月間。その期間中には、日本人配偶者や勤務先への調査、申請者本人への質問または追加書類の要求など、申請した後でも随時対応することが’必要です。
これらの対応には、引き続き行政書士のサポートを受けながら進行していきます。

永住許可の結果が出る

永住許可の結果は、行政書士あてに通知されます。

永住許可となった場合は、新しい「永住者」の在留カードの発行手続きを出入国在留管理庁で行います。古い在留カードとパスポートを行政書士に渡して手続きを依頼できます。

不許可の場合は、簡易書留の封筒で不許可通知書が送られてきます。不許可のあとに再度申請をするかどうかを決めることになります。再度申請する際は、不許可の理由を行政書士と相談すると良いでしょう。

永住者ビザ申請を自分でした場合は?

では、もし自分ですべての申請手続きを行う場合は、どのような流れになるのか確認しておきましょう。

まず始めに、管轄の出入国在留管理局の永住相談部門へ相談に行きます。相談予約を行っている所とそうでない所がありますので事前に確認しておきましょう。予約制ではない場合は、待ち時間も含めて予定することが必要です。

相談日には、相談官よりヒアリングを受けて、永住許可申請に必要な書類の説明をしてもらうことができます。

必要書類の収集は、すべて自分で行うため、役所の開いている平日に取り寄せることになります。取り寄せた書類は、すべてが共通した内容であることが必要であるため、一か所でも違っていると矛盾点として審査に不利になってしまいます。整合性のある状態にして書類を準備することが必要です。

永住許可申請は自分で出入国在留管理庁へ出向いて行います。
申請後は、申請者の関係者への調査や本人への質問、追加書類に随時対応するようになります。

審査結果が許可となった場合は、引き続き在留カードの変更手続きを出入国在留管理庁へ出向いて行います。不許可となった場合は、審査官から不許可理由を聞いて、その後の方針を決めるようになります。

永住者ビザ申請は行政書士に依頼がおすすめ

永住者ビザの申請は、自分で行うことも可能ですが、書類収集の手間や出入国在留管理庁へ何度も足を運ぶことなど、時間のかかる作業をこなす必要があります。

また、専門的な内容に対処できない場合にどうするか?など慣れない手続きへの対応も考えなければなりません。

これらの業務を行政書士に依頼することで、自己負担が減って適切なサポートを受けることができるようになります。

また、永住許可申請では、申請者の個々の状況によって適切な申請フローがありますので、行政書士に依頼した方がおすすめです。

まとめ

永住者ビザの審査期間はおよそ4ヵ月を目安に、それよりも長くかかると考えた方が良いでしょう。

永住許可申請の流れは、行政書士に依頼した場合と自分で行った場合では、概ね同じ内容にはなりますが、書類を収集するタイミングや、書類内容の整合性を確認すること等、経験豊富な行政書士のアドバイスがあった方が、より効果的な申請手続きが可能になるでしょう。